アートアベニューグループ
プレゼンイベント
GOOD JOB AWARDS 2024 開催

2024年7月12日(金)、アートアベニューグループの夏を飾るプレゼンイベント「GOOD JOB AWARDS」が開催されました。
2024年のテーマは「REBORN」。昨年までの「仕事の成果をプレゼンする場」から、「仕事だけでなく個人的な成果も発表できる場」へと、新しく生まれ変わった今年の「GOOD JOB AWARDS」。一年間で取り組んだ業務上の挑戦や創意工夫に加え、プライベートでも他者の役に立った・プラスの影響を与えた取り組みについて、146件のエントリーから選抜された代表者8名が、熱いプレゼンを繰り広げました!

会場の設営、進行、配信も全て社内メンバー

プレゼン会場は東京オフィス内の特設ステージ。今年も社内プロジェクトメンバー13名とクリエイティブスタッフが、会場設営から進行、配信まで、大会運営を自分たちで手がけています。

会場には、毎年大好評の「築地すし好」の板前さんが握るお寿司をはじめとするケータリングが用意され、オンライン参加、沖縄・宮古島オフィスのメンバーも飲食費支給。仕事を終えたメンバーが会場や画面前に集まってきて、食事やお酒を手に開幕を待っています。

今年は、北は北海道・南は沖縄から集まったテレワーク社員や、2025年入社予定の内定者、またクライアントの高松エステート株式会社様、協力会社のZENBU株式会社様もゲストにお迎えし、会場とオンライン併せて140名が集まりました。

司会のETERNAL JOURNEY

zoomチームのみんな、盛り上がってますかー!

画面越しでしか会えないテレワーク社員も集合!

司会は今年も、アーティスト「ETERNAL JOURNEY」としても活動する上原 慶子と上原 辰太郎の2人が、息の合ったトークで会場を盛り上げます。

開会挨拶に立ったアートアベニューグループ取締役の先原 秀和は、昨年「ChatGPT」を活用したプライベートでの成果を発表した先駆者。大会が一新したことで、プレゼン内容が多彩になることへの大きな期待を語りました。

1人目のプレゼンターの準備が整い、プレゼンがスタートです!

ENTRY 1
LPガス会社切替推進活動

最初のプレゼンターはアートアベニュー オンサイトマネジメント課の平澤 和之。お笑い芸人のモノマネで着用したピンクのベストで登場!いつも話がはじまると止まらないと言われている平澤は「30分くらい話したい!」と意気込みます。

テーマは「LPガス会社切替推進活動」。2024年の液化石油ガス法改正に伴い、ガス会社の保守契約(設備無償貸与)サービスが消失することに着目。改正前にLPガス会社の切替を行うことで保守契約期間の延長や共用部の工事費負担を実現、賃貸物件を運営するオーナー様の費用負担軽減に成功しました。課としてもLPガス切替棟数70棟を達成し、提案目標額の85%を達成。
多くのオーナー様に喜んでいただけたことを喜ぶ平澤は「これからも皆さんと一緒に課を盛り上げたい!」と熱く語りました。

ENTRY 2
DIY~田舎に移住してチャレンジしました!

続いてはオーナーズエージェント オペレーションセンターの杉山 由利。祖母と一緒に暮らすため、いわゆる「じゃない方の京都」の田舎に移住した杉山がプレゼンするテーマは「DIY」。

老朽化した祖母の家の外壁塗装を思い立ち、外壁の知識や作業手順をネットやYouTubeで一から調べて一人で作業。3ヶ月後、見違えるようになった家はもちろん、①祖母が元気になった ②地域の人と交流が増えた ③「家」に興味が湧きコールセンターの仕事が楽しくなった という嬉しい成果がありました。
鉄パイプで作業の足場を組み上げた実行力に驚嘆の拍手が起こる中、「外壁塗装の発注、お待ちしています!」と笑顔でプレゼンを締めくくりました。

ENTRY 3
新人教育/業務のサポート

アートアベニュー オンサイトマネジメント課の谷 夏希は、ニュースキャスター風の語りからスタート。コミュニケーション力の高い谷が取り組んだのは「新人教育/業務のサポート」。

これまでの外勤経験と現在は内勤で在社するメリットを活かし、新人の悩みに対応した細やかな教育や業務サポートを精力的に行いました。その結果、新人の業務理解が進むとともに、事務作業の負担が減ってオーナー様との時間が増加し、クレームも早期解決するという効果が生まれたといいます。
何よりも嬉しかったのは、オーナー様や周りのメンバーからの「ありがとう」だったという谷。プレゼンの中にも、信頼関係の厚いメンバーが代わる代わる登場していました。

ENTRY 4
今年の新人すごい説

前半最後は、アートアベニュー リーシングマネジメント課の清水 秀ノ介。プレゼン序盤から先輩たちを率直にガンガン格付けし、会場の爆笑を誘います。

そんな清水が語る「新人すごい説」は、入社前/入社後の活動報告。仕事への姿勢としては入社前からインターンとして2つの課で業務を学んだことを、そして資格取得への姿勢としては入社前に賃貸不動産経営管理士・賃貸住宅メンテナンス主任者を取得し、現在は会社が開催する宅建部で、社内初の1年目合格を目指して180時間勉強していることをアピール。
最後は「俺たちが(会社を)引っ張ります!」と胸を張りつつも、深々と頭を下げて詫びる姿に、大きな声援が湧いていました。

ENTRY5.
管理会社を「数値」で分析!/総合力を判断!

オーナーズエージェント・コンサルティング課の萩原 耕平は、GJA出場3回目。「いい飲み屋の見極め方」などのネタを挟みつつ、発表したのは「コンサルティング契約の獲得」。

コンサルティング定期契約の新規獲得を目標に、商談のフックづくりとして「管理会社“総合力”チェックシート」を作成。各社の課題を明確にして道筋をご提示することで、定期契約を3件獲得し、「プロコール24」の受注やさまざまなサービスへの支援に繋がったといいます。「課題をクリアし目標を達成することで、その会社の“一員”となり、共に成長していける」ことがコンサルティングの最大の魅力だと語る萩原。
メンバーや管理会社様との飲み会の写真で一杯の画面を最後に、拍手の中プレゼンを終えました。

ENTRY 6
広報デビュー!~Instagram運用までの道のり~

平素は審査業務に取り組むアートアベニュー 業務本部の茂木 実莉がプレゼンしたのは「会社のInstagram開設」。
何気なく見ていたスマホを通して、会社の雰囲気を伝えるSNSの必要性を感じたという茂木。先輩や人事総務の協力を得て、①企業の動向調査 ②SNSの選定 ③ガイドラインの設定 ④投稿内容の管理 と着実に歩みを進め、2023年10月、アートアベニュー採用担当Instagramのアカウント開設・運用にまで漕ぎつけました。
業務と全く違うことに恐れず挑戦した結果、自分の視野が広がり、会社に興味を持ってもらうきっかけづくりができたと語る茂木。最後は「フォローしないと審査落ちにしちゃうぞ♪」と、登録促進も忘れずに明るく締めくくりました。

ENTRY 7
動物たちに変わらぬ愛を/みんなにエールを!

オーナーズエージェント オペレーションセンターの福岡 楓は、保護猫のペロちゃんを抱いた画像からスタート。
移住先の鹿児島で取り組む「動物愛護ボランティア」について語る福岡は、動物の保護や譲渡にかかる費用を支援するために、売上の一部を動物愛護団体へ寄付するマルシェを企画・開催。出店者募集や広報など、初めての経験に試行錯誤しながらも計2回を開催し、以降も継続的に支援できる体制が整ってきました。またマルシェを通して、就労継続支援B事業所支援や、病気と闘う子どもたちのイベントへの寄付など、新たな助け合いの輪が広がったと語る福岡。
「全ての命に希望ある明日を」という言葉が心に響く、愛に溢れたプレゼンでした。

ENTRY 8
語学力を活かした入居者対応

最後のプレゼンターは、アートアベニュー 業務本部の島﨑 誠史。流暢な中国語を話す映像に感嘆の声が上がります。島﨑が語るテーマは「外国籍入居者対応」。

契約時に書類不備があった入居者に対し、直接コンタクトをとることもあるという島﨑。その際は優しく丁寧な説明を心がけていると話します。実際にあった留学生とのやり取りを中国語で再現し、修正対応をお願いするだけでなく、日本での生活で困っていることがないか、何かあれば管理会社を頼ってくださいねと伝えていることを語りました。
①機転の利いた行動 ②中国語対応 ③安心感を与える親切な声掛け ができる自分の強みを活かしていきます。と力強く締めくくると会場から激励の声援が飛び交いました。

プレゼンが終了し、いよいよ審査投票です。今年は下記5つの基準で、代表のマークと管理職の計9名が各項目10点、計50点満点で審査します。

1:影響度・幸福寄与度/2:独自性・発想力/3:社会性/4:難易度/5:プレゼンテーション力

また社員はスマートフォンで投票サイトにアクセスし、1位~3位だと思ったプレゼンターに投票。この2つの結果を総合して、最優秀者が決定します。

最終発表の前に、今年から新たに登場した「特別賞」の発表が。最終選考からは漏れたものの、エントリー内容がユニークだった2名が表彰されました。

1人目は、宮古島ホテル事業部 山田の「宮古横丁ができるまで」。
4月22日宮古島にオープンした「宮古横丁」の担当として、ハプニングを越えながら、新しい名所を生み出したストーリーが称えられました。
山田には「あんたが大賞」として、大好きなマクドナルドで使えるマックカードが贈呈されました。

2人目はオーナーズエージェント経理部 魚野の「頼りになる姪」。
盗難にあった親戚に代わり対応した結果、盗難品は手元に戻ったが、犯人が意外な人物だった…というエピソードに会場からもどよめきが。
魚野には賞品として、クッキーの詰め合わせが贈られました。

いよいよGOOD JOB AWARDS 2024 審査結果の発表。プレゼンター8名が壇上に並び、緊張が走ります。

第3位に選ばれたのは、新人教育・サポートで手腕を発揮した谷 夏希

「プレゼン資料が素晴らしい。教えて欲しい」と称賛を送る審査員の原田より、賞金5万円の目録が贈呈されました。

第2位に選ばれたのは、中国語の対応が光った島﨑 誠史

「淡々と話すのに面白い。これからもプレゼン力を磨いてください」と審査員の片平より、賞金10万円の目録が贈呈されました。

そして、栄えある第1位に輝いたのは、家のDIYを成し遂げた杉山 由利

大きな拍手の中、マークからIREMアメリカツアー・インディアナポリスの旅または賞金20万円が贈られました。

閉会の挨拶として登壇したマークは、優勝した杉山の挑戦を称えるとともに、関わったすべてのスタッフに拍手を送りました。
そして今年はグループ社名を「アートアベニューグループ」に改称し、ロゴも一新することで新たなスタートになること、給与についても一昨年、昨年に引き続きベースアップを行うことを宣言。「このチャレンジにみんなが応えてくれることを楽しみにしている」と語り、終幕は社員一同で「キットモット!」と唱和。更なる躍進を誓う会となりました。

優勝した杉山よりひとこと

何気なくやっていたDIYを職場の皆様に発表する日が来るなんて想像してませんでした。プレゼンをやったことなかったのでYouTubeで「プレゼンとは」「パワポの作り方」など調べるところからのスタートでした。
おもろ要素も入れた方がいいのかなと何度も作り直し、助言、練習もしていただき…関わっていただいた皆様には感謝しかありません!あたたかい目で見守っていただき本当にありがとうございました!!
DIY完結!かと思いきや…まだまだ計画していることがあります。レッツ チャレンジと言うことで第2章をお披露目できるよう突き進んでいきたいと思います!(^^)!

GJA2024 運営リーダーよりひとこと

オーナーズエージェント 森本
今年から例年の選考方法を一新したため、どのように進めればいいのか悩むことが多く、しばらくは胃の痛い日々が続きました(笑) 。会社や部署の垣根をこえて色んな方に相談することが多かったのですが、全員親身になって話を聞いて助けてくださり、そのおかげで無事に開催することができました。
すごく大変だったはずなのに、思い出すのは笑っていたときのことばかりで、こんなに楽しくリーダーをやり遂げることができたのは間違いなく藤澤さんのおかげです! ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

アートアベニュー 藤澤
仕事だけでなくプライベートで取り組んだこともプレゼンする大会に生まれ変わり、どんなGJAになるのか誰も分からない状況の中手探りで準備していたので「この案でいいのか…?」と不安になることが度々ありました。
本番や準備期間も含め、ハプニングや急な変更のオーダーが多々ありましたが、トラブルも全て笑って楽しむことができたのは間違いなく一緒にリーダーを務めた森本さんのおかげです!