宮古島とのご縁は、2013年に着手したプライベートヴィラ「
villa karimata」の開発から。島の人と親交を深める中で地域の高齢化や若年者層の人口減に苦慮している現状を知り、宮古島のために何かできないだろうか、という思いが強くなりました。
そこで、まず2016年と2017年には、地域振興策として大相撲宮古島巡業を企画・誘致。事業としても2018年に飲食店「ステーキ&スポーツダイナー
SUPER STAR(2021年より『三線ライブと島体験の店』としてリニューアル)」をオープン、続いて島の地域活性化の拠点となる「アートアベニュー宮古島」を設立。
翌年以降も「
居酒屋めーめー(山羊そば)」をグランドオープン、地域情報誌「
宮古ストーリー」発行や、代行車をスマホで見つけられる「
運転代行キャッチャー」の運営、そしてアートアベニューの本業でもある建築プロデュースと、今まで島になかったサービスを展開しています。
資産コンサルティングを手がけてきた我々が、最後に行きつくのはタウンマネジメント。地域を盛り上げていくことは、そのまま地域のオーナーの持つ資産の価値を高めることにつながるからです。観光地の開発が急速に進み、伊良部(下地島空港)では「宇宙港」プロジェクトが動き始めた宮古島。エリアとしてさらに大きく飛躍する可能性を感じています。