原澤 雄太

HARASAWA YUTA

株式会社アートアベニュー
企画開発課 主任
パティシエ、眼鏡店販売、不動産仲介を経て2016年 アートアベニューに入社。休日はアクティブに家族とスノーボードやキャンプを楽しむ。自身の不動産経営も着々と計画中。
資格  CPM®(認定不動産経営管理士) / 公認 不動産コンサルティングマスター / 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 宅地建物取引士 / 賃貸不動産経営管理士

限られた時間を有効に使い、
仕事を、人生を思いきり楽しむ

アートアベニューを選んだ理由を教えてください

前職の不動産仲介も面白い仕事でしたが、日曜が出社日。子どもが成長するにつれて、日曜に開催される運動会や発表会などのイベントに参加できず、家族で遊ぶ計画も立てられないことを厳しいと感じるようになりました。

そこで、不動産経験を活かしながら日曜休みで働ける会社はないだろうか?と探して見つけたのがアートアベニュー。業界内でも良い印象を持っていましたし、実際に面接で訪問した時もピリピリとした感じがなく明るい雰囲気だったので、ここで働きたいと思いました。

実際に入ってみてどうでしたか?
最初に配属されたのは、オーナー様から任された賃貸物件の「入居者募集」を行う部署。当時の上長に学び、考え方が大きく変わりました。
以前の仲介業では、入居者が決まらなければ『賃料を下げましょう』という提案がほとんどでしたが、アートアベニューは『他にもできることがある』と考えます。

例えば入居者様に喜ばれる設備を導入したり、暮らしがイメージできるモデルルームを設置したりするなど、費用をご負担いただきますが、賃料を下げずに結果としてオーナー様の利益を最大化できる。幅広い提案ができることに面白さを感じました。
原澤さんが携わる業務とは
今は企画開発で、物件の管理をお任せいただける新規顧客の獲得や、全く新しいお客様と一から信頼関係を結び、ルートを創っていく役割を担っています。

具体的な動きとしては、例えば建設会社へ訪問をし、物件のオーナー様をご紹介いただけるようアプローチ。
「空室が埋まらない」「管理の内容が物足りない」など不満を感じて今の管理先を変えたいと思っているオーナー様や、これから新築を建て運用したいとお考えのオーナー様に、アートアベニューを選んでいただけるよう様々なご提案をしていきます。
アートアベニューの強みは?
アートアベニューは、「管理受託」「物件・設備管理」「入居者募集」の業務を組織化して分業しています。
各部署が専門化しているので多彩な提案や細かい改善を行えますし、1つの物件に対して各部署の担当が3人いるため、何かあった時にも迅速に対応できるというメリットがあります。
他の管理会社はこの3つの業務をすべて1人の担当が行うことが多いので、全体は見え易いかもしれませんが、対応が遅くなったり改善策が少なかったりすることもあるんですね。

アートアベニューでは、オーナーズエージェントが運営している24時間のコールセンターを導入しているため、入居者対応も安心して任せてもらえます。他にも、物件を売却したい・購入したいという投資家さんにも専門チームで対応できるなど、社内を活用すれば提案できることがたくさんあります。
対応で大切にしていることは?
オーナー様が何に困っているのか、お話していただけるような関係性を作ることですね。
自然に雑談としてご家族の話や趣味の話をする中で、人生設計やお金のやりくりの方向性が見えてくることがあります。
困っていることを一緒に手助けしたい、という気持ちでお話を聞くことが大切だと思っています。

また、解決策には可能な限り複数案を提示します。私たちはAがいいと思うけど、金銭的に手が届くのはB…などと選択肢を設けた方が、オーナー様は判断しやすい。
手間はかかってもオーナー様に満足と信頼を感じていただくためには必要なことだと考えています。
お仕事で気を付けていることは?
新規受託は、すぐに答えが出る仕事ではありません。
例えば『新築でこういう間取りなら、賃料はどれくらいになりますか?』という相談を頂いてから管理をお任せいただけるという結論が出るまで半年、というスパンもざら。ですから常に案件の種まきをするようにしていますね。

1つの案件を企画化するためには週〇〇回お客様にご挨拶や面談に行くべき、という基準をもとに、どのような動きをするか、どう時間を使うかを自分で常に考えながら動いています。
いま新たに取り組んでいることは?

入社以来、毎年資格試験にチャレンジしています。
過去には、 CPM®(認定不動産経営管理士)、公認 不動産コンサルティングマスターなど取得しました。
今年チャレンジしたい資格試験は、自分がまだ経験していない分野。実務では話が結構出てくるので、その知識を学びたいと思って勉強しています。

知識を得て状況を新たな視点から見られるのは面白そう。
学んで無駄なことは1つもなく、その知識を活かす活かさないは自分次第だと思います。

今後のビジョン
今の仕事で成果を出すのはもちろん1つの目標ですが、それとは別に、仕事の全体像を後輩に伝えていけるような仕事がしたいです。とにかく教育に興味がありますね。
私の課にも後輩がいますが、失敗した時も次に繋がる意欲を持ってもらえるような伝え方で指導し、いつでも何でも聞いていいよというスタンスでいられるように心がけています。
自分も何でも答えてあげられるように学び続けて、出来る限りのことを教えてあげたいですし、質問にも答えてあげたいです。

私も上席には、同じように何でも教えてもらいましたし、人のマネジメントについても『教える時はしっかり教える、叱るときはしっかり叱る』という大切さを教えてもらえたので、見習いたいと思っています。
” 楽しくなければ仕事じゃない ” について
アートアベニューに入ったきっかけは、『家族との時間をつくれるといいな』という思い。
昨年からフレックス制やリモートワークが導入され、月単位の時間を満たしていればどんな働き方も可能になったので、自分や家族の時間がより取りやすくなりました。

仕事は楽しいので頑張りたいですし、仕事を通して成長もしたいですが、じゃあ仕事って何のためにしてるの?というと、やっぱり生活を充実させるためのもの。両方を心おきなく楽しむためには、どう時間を使うかがかなり重要になってきます。
私も日々働き方を考えながら時間を大切にして、毎日を楽しんでいきたいですね。

原澤さんのFUN ANDは…

原澤さんが携わるプロジェクト